2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

その青の、その先の、

主人公の17歳のまひるは親友の女友達3人と高校生活を満喫しています。友達たちは将来の夢やなりたい職業について狙いをつけていますが、まひるは全くのノーアイデア。成るようになるさと言った感じ。まひるの彼氏・亮司は他校の同学年で落語家志望。高校を卒…

子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話

教師歴32年の小学校教師・平光雄さんによる本書は子どもだけに読ませるにはもったいない内容です。子どもの時にこんな道徳教育があれば、素敵な日本人が間違いなく続々と輩出されるでしょう。どんなに難しい徳目であろうと、イラストと図式を含めて、とても…

『「本の読み方」で学力は決まる』講演を聴いて

昨日(10/26)、著者の榊浩平先生にお越しいただいて、『「本の読み方」で学力は決まる』と題しての神戸新聞ブッククラブ主催の講演会に参加しました。冒頭、主催者を代表しての挨拶を私が行いました。 「地球温暖化による風水害の甚大な被害、また、海洋プ…

ナオタの星

昨年の本屋大賞2位に私自身が推したこともあり、少しずつですが小野寺史宜さんの作品を読み進めています。製菓会社を辞めて、シナリオライターを目指す、主人公の小倉直丈(ナオタ)は新人賞を応募するも、2回連続で最終選考で落選という憂き目を味わう。会…

生きる──どんなにひどい世界でも

脳科学者の茂木健一郎氏と臨床心理学者の長谷川博一氏の対談集。生きづらさを感じても、どう生きてほしいかを導き出そうとしています。これは日本だけのことではなく、先進国では同様のことが起きています。 生きづらさの元凶は、世間からの「こうあるべし」…

店長がバカすぎて

中規模書店の武蔵野書店・吉祥寺本店を舞台の小説。吉祥寺本店の先輩社員にあこがれて入った、契約社員の谷原京子は28歳の独身で本好き。京子は自ら押しの1冊を探し、お客様にアピールすべく懸命な姿は書店員の鑑です。それに引き換え、40歳に突入する、日本…

稲荷書店きつね堂

先月、春秋社さんにお邪魔した時に、ちらっと鳥居を拝見した神田明神。その界隈にある小さな書店の敷地には小さな鳥居と、お稲荷さんの祠が祀られており、対の白狐像もある由来で、店名を「稲荷書店きつね堂」と称しています。奥さんが亡くなった後は、年老…

旅がなければ死んでいた

旅は非日常へ連れて行ってくれます。スケジュール通りに行くのではなく、のんびりとその土地を、そこの人々とのコミュニケーションを楽しめば、新しい地平が開けるでしょう。 過労と失恋で、バックパックを背に世界1周を敢行した著者。まぁ、聞いたこともな…